20060619
	さて、ここまで「アニメ涼宮ハルヒの憂鬱」を注意深く見て来た訳だが･･･。 俺は最速涼宮ハルヒ理論という仮説を作ってみたんだ。
	あ、アニキ･･･公道最速理論の方は･･･ いや･･･なんでもない。（もう諦めた）
	もうみんな見てる人は知っている様に 「涼宮ハルヒの憂鬱」は涼宮ハルヒ時間とも言える 時間軸をバラバラで放送してる。 それは良く知っているな、啓介。
	あぁ、それなら俺でも良く解る。
	まぁ、これには既に時間軸をバラバラにして放送した前例がある。 ブギーポップのアニメでかなり前にそういう手法はやった訳だが･･･。 それは元よりそういう風に放送しようとした意図的な物だった。 だが、「涼宮ハルヒの憂鬱」にどうしてもバラバラに放送しなくてはいけない理由を なんとなく解ってしまったんだ。
	･･･（なんとなく？）
	なんと言うかこの「涼宮ハルヒの憂鬱」という作品は 小説ならば成り立つのだが、 アニメ放送にするとしては大変な欠陥を抱えていたのだろうと 俺は結論付けているんだ。 まぁ、まだアニメ放送した話までしか小説を読み進めていないから あくまで仮説の段階と言えよう。
	大変な欠陥って･･･。
	まぁ、放送する話数にもよると思うのだが 多分、小説「涼宮ハルヒの憂鬱」だけが異色なんじゃないかと思う。 つまり、その後にしばらく続いている話は 学園を拠点としたコメディとして 成り立っているんじゃないかと思っているんだ。
	そ、そういえばアニメの涼宮ハルヒの憂鬱編以外は かなり軽い雰囲気で作られてる感じがする･･･。
	まぁ、つまりだ。 普通の時間軸で話を流してしまうと六話以降から全然方向性が 違うものに変わってしまうんじゃないだろうか･･･。
	なるほど･･･つまり普通の時間軸の場合 六話以降の内容の雰囲気の変動具合で 離れる人もいるかも知れないという事か･･･。
	ぉ、中々解って来たじゃないか、啓介。 まぁ、そのツンデレラブコメディ路線でありつつもその中でアクセントを持たす為に 時間軸をバラバラにしたと俺は仮説を立てた。
	さすがはアニキだ。 （例えオタクになったとは言え･･･アニキはやっぱすげぇや･･･。）
	とはいえ、さすがに第一話にあの糞制作映画とも言える迷作中の名作。 ミラクルみくるの大冒険を放送するに当たって 某Ｋ社と少し揉めたそうでは有るがな･･･。
	まぁ、まともな人が見ればそう判断するよなぁ。 あの映像じゃしょうがないか。
	いつになったら大人に成れるのかなぁぁ〜♪ カモンレッツダンスカモンレッツダンスベイビー、ぼそぼそぼそぼそ。 みくるちゃんいらない子いらないこいらない子いらない巨乳巨乳巨乳なのにいらない子。
	あ、アニキっ！！ やはり精神が持たなかったかっ！